ちいさな庭の睡蓮とメダカ達の記録9〜メダカの選別方法

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ちいさな庭の睡蓮とメダカ達

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5. さらなる選別(グレードアップ)

前回の木でオスとメスの選別ができるようになったら、さらに以下のような観点でも選別を進めることができます。

  • 体色: より色が濃い、または均一な個体を選びます。
  • 体型: 美しいフォルムをしている個体、奇形のない個体を選びます。
  • ひれの伸び: ひれの形や伸び方が特徴的な品種の場合、その特徴がよく出ている個体を選びます。
  • 健康状態: 元気に泳ぎ、餌食いの良い健康な個体を選びますます。

1. 選別の具体的な方法

選別は、目的によって様々なアプローチがあります。ここでは、基本的な選別作業の流れと、その際のポイントをさらに深掘りします。

1.1. 選別作業の準備と環境

  • 白い容器の活用:
    • めだかの体色やラメ、ひれの伸びなどは、背景の色によって見え方が大きく変わります。白い容器(例えば、白い洗面器やプラスチックケース)に入れることで、めだか本来の色や特徴がクリアに見えやすくなります。特にラメの輝きや体色の濃淡を評価する上で必須です。
    • 白い容器に少量のめだかを移し、水深を浅くすることで、上見(上から見る)と横見(横から見る)の両方からじっくり観察できます。
  • 明るい場所での選別:
    • 自然光の下、または十分な照明がある場所で選別を行います。蛍光灯よりもLED照明の方が、めだかの色が鮮明に見えることがあります。特にラメ系の品種は、光の当たり方で輝きが変わるため、様々な角度から観察することが重要です。
  • 選別網と容器の準備:
    • 目の細かい、めだか専用のネット(玉網)を使用し、めだかを傷つけないように優しく掬いましょう。
    • 選別する個体、オス、メス、保留(どちらか迷う個体や、もう少し成長を見てから判断したい個体)、不要な個体(選外)を入れるための容器を複数用意します。効率的な作業のために、事前にラベルを貼っておくと良いでしょう。

1.2. 観察のポイント

  • 上見(じょうけん)での観察:
    • 主に体色、体型(特にダルマ体型などの寸詰まり具合)、背中の光やラメの乗り具合を評価します。
    • 横から見ただけでは分かりにくい、背中の光沢やラメの広がりを確認するのに適しています。
  • 横見(よこけん)での観察:
    • ひれの形(背びれ、尻びれの切れ込みや伸び)、体型(奇形がないか、バランスが良いか)、お腹の膨らみ(メスの場合)、泳ぎ方、健康状態を評価します。
    • オスとメスの判別は、特に横見でのひれの観察が重要です。
  • 複数個体との比較:
    • 単独で見るだけでなく、同じ群れの中から複数の個体を選別容器に移し、横に並べて比較することで、より明確な差を認識できます。

1.3. 選別作業の具体的な流れ

  1. 大まかな選別: まずは、全体の群れの中から、明らかに基準を満たさない個体(奇形がひどい、極端に色が薄いなど)を「選外」として取り除きます。
  2. オスとメスの分離: 次に、残った個体をオスとメスに分けます。この段階で、判定が難しい個体は「保留」の容器に入れておきます。
  3. 詳細な選別(グレード分け): オスとメスに分けた後、さらにそれぞれの容器の中で、先述の「体色」「体型」「ひれの伸び」「健康状態」などの基準で、個体を細かく評価します。
    • 「特選(とくせん)」または「種親候補」
      最も優れた特徴を持ち、次世代の親として残したい個体。
    • 「上物(じょうぶつ)」
      特選には及ばないものの、十分鑑賞価値があり、繁殖にも使える個体。
    • 「並物(なみぶつ)」
      一般的な特徴を持つ個体。
    • 「選外」
      繁殖には向かないが、観賞用としては飼育できる個体、または病気などで処分対象となる個体。
  4. 記録の重要性:
    • 特に繁殖を目的とする場合、どのペアから生まれた個体なのか、どのような特徴を持つのかを記録しておくと、今後の品種改良に役立ちます。個体識別が難しいめだかですが、選別した容器にラベルを貼るなどして工夫しましょう。
  5. 定期的な選別:
    • めだかは成長とともに特徴が変化することがあります。また、稚魚から成魚になる過程で、体型や体色に差が出てきます。そのため、一度選別したら終わりではなく、成長段階に応じて定期的に選別を行うことが、良質なめだかを維持する上で重要です。特に繁殖期前や、稚魚が大きくなってきた段階で実施すると効果的です。

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品種の分け方(分類)

めだかの品種は非常に多岐にわたり、新しい品種も日々生まれています。これらを理解し、分類することは、めだかを楽しむ上で非常に役立ちます。一般的なめだかの品種分類の観点と、その具体的な例を挙げます。

体型による分類

めだかの体型は、遺伝的な変異によって多様なバリエーションがあります。

  • 普通体型:
    • 最も一般的な体型で、野生のめだかに近い細長い流線形の体型です。多くの品種の基本となります。
  • ダルマ体型(半ダルマ体型):
    • 体が普通体型に比べて短く、寸詰まりしたような体型です。泳ぎ方が独特で愛嬌があります。半ダルマは、ダルマほど短くない中間的な体型です。
  • ロングフィン(スワロー)体型:
    • 背びれ、尻びれ、尾びれが通常よりも長く伸びる体型です。優雅な泳ぎが特徴で、近年人気が高まっています。
  • ヒカリ体型(光体型):
    • 背骨に沿って光沢のあるラインが入る体型です。この光は、個体によって強く出たり、弱く出たりします。ひれもヒカリ体型特有の形(背びれと尻びれが左右対称など)をしています。

体色による分類

めだかの体色は、遺伝子の組み合わせによって様々な色合いが生まれます。

  • 白系:
    • 純白が魅力の品種。楊貴妃白(白めだか)、白幹之、白ブチなど。
  • 黒系:
    • 漆黒の体色が特徴。オロチ、女雛(めびな)など。
  • 赤(オレンジ)系:
    • 楊貴妃、紅帝、朱赤透明鱗など、赤みがかったオレンジから真っ赤な体色を持つ品種。
  • 青系:
    • 青みがかった体色を持つ品種。青めだか、幹之の青など。
  • 三色・多色系:
    • 黒、赤(オレンジ)、白(透明)などの色が複雑に混ざり合った品種。三色ラメ、錦(にしき)など。
  • 透明鱗(とうめいりん)系:
    • 鱗が透明で、内臓や骨格が透けて見える体色。楊貴妃透明鱗、三色透明鱗など。透明な鱗と、その下にある色素細胞の組み合わせで独特の模様が生まれます。

特殊な表現形による分類

体色や体型だけでなく、特定の遺伝子によって発現するユニークな特徴を持つ品種もあります。

  • ラメ系:
    • 体表にキラキラと光る粒(ラメ)が乗る品種。幹之ラメ、星河(せいか)、夜桜(よざくら)など。ラメの量や色によってもさらに細分化されます。
  • ヒレ光り系:
    • ヒレに光沢が出る品種。鱗に光が乗らなくても、ヒレだけが光る特徴を持つものもあります。
  • 体内光(たいないこう)系:
    • 体内に光る色素を持つ品種。体表のラメとは異なり、体の中から発光しているように見えます。
  • パンダ系:
    • 目の周りに黒い色素が集まり、パンダのような模様になる品種。
  • ブチ系:
    • 体表に明確な模様や斑点が出る品種。白ブチ、小川ブラックブチなど。

派生品種と系統

既存の品種を掛け合わせることで、新しい特徴を持つ「F1」(一代交配)や、さらにその子孫を固定化していくことで「系統」として確立された品種が生まれます。

  • F1(エフワン): 異なる品種同士を交配して生まれた最初の世代の個体。親の良い特徴を合わせ持つことが期待されますが、遺伝子が固定されていないため、F2(F1の子)以降では様々な特徴がバラけることがあります。
  • 系統(けいとう): 特定の親から継続して繁殖され、特徴が安定して遺伝するようになっためだかの集団。ブランド名として扱われることもあります。

これらの分類を理解することで、あなたがどのようなめだかを選びたいのか、またはどのようなめだかを繁殖させたいのか、より明確な目標を持つことができます。めだかの奥深さに触れる一助となれば幸いです。


白系

純白が魅力の品種。
楊貴妃白(白めだか)


 白幹之
 白ブチなど

黒系

漆黒の体色が特徴。
 オロチ
 女雛(めびな)


赤(オレンジ)系

赤みがかったオレンジから真っ赤な体色を持つ品種。
 楊貴妃
 紅帝
 朱赤透明鱗

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青系

青みがかった体色を持つ品種。
 青めだか
 幹之の青など


三色・多色系

黒、赤(オレンジ)、白(透明)などの色が複雑に混ざり合った品種。
 三色ラメ
 錦(にしき)


透明鱗(とうめいりん)系

鱗が透明で、内臓や骨格が透けて見える体色。透明な鱗と、その下にある色素細胞の組み合わせで独特の模様が生まれます。
 楊貴妃透明鱗
 三色透明鱗


のように分かれるようです。
上記のように分けられるまでにも時間が掛かるようで1ヶ月経ってもまだ見分けられる大きさにはなっていないので取り合えす黒と赤系、それ以外の3つに分けて育てています。

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