【主夫の副業 #11 ホームページ制作編】はじめての“見本サイト”は、架空の喫茶店。作ってみて正直に思ったこと

皆さん、こんにちは!

新しい副業として ホームページ制作を始める事にしました!

家事の合間にスマホで「次は何をやろうかな」と副業のことをぼんやり考える時間、ありませんか。僕は、けっこうあります。ひとつのことが一段落すると、うれしいような、少しさみしいような、変な気持ちになるんですよね。正直に言うと、この前まさにその状態でした。

今日は、そんな「次の一歩」の話です。手順や仕組みの説明は今回はしません。ただ、僕がどんな気持ちで新しいことに手を出したのか——それだけを、等身大で書いてみます。

AIと二人三脚の連載、いったん完結しました

しばらく続けてきた「AIと一緒に道具をえらぶ」という連載を、この前ひと区切りつけました。毎日の暮らしにAIをどう取り入れるか、失敗もふくめて正直に書いてきたつもりです。

その連載の後半で、僕は「次の副業の柱は、ホームページ作りにしようと思う」と書きました。自分のサイトをWordPressで少しずつ作って、毎日ちょっとずつ直している。もしかしたら、同じところでつまずいている誰かの役に立てるかもしれない——そんな宣言でした。

宣言したのはいいものの、正直、しばらくは「言っちゃったなあ」という気持ちのほうが大きかったです。やると決めることと、実際に手を動かすことの間には、いつも小さな谷があります。

なぜ「ホームページ作り」だったのか

新しい副業って、まったくのゼロから始めるものだと思っていました。知らない分野に飛び込んで、また一から覚え直して……。想像するだけで、ちょっと腰が重くなります。

でも今回は違いました。ホームページ作りは、僕がもう毎日やっていることの延長線上にあったんです。自分のサイトをいじって、うまくいかなくて、調べて、また直す。その繰り返しを、気づけば何ヶ月も続けてきていました。

もともと僕は、家の中の物の定位置を決めて、散らかったら戻す——そういう「整える」作業が性に合っています。ホームページを整えていく感覚は、部屋を片づけていくのとどこか似ていて、意外と苦じゃないんですよね。

それに、自分がさんざんつまずいてきた道だからこそ、同じところで手が止まっている人の気持ちが、なんとなく分かる気がしました。得意なことより、つまずいた経験のほうが、人の役に立つのかもしれない。そう思えたのが、背中を押してくれました。

はじめての「見本」は、架空の喫茶店

とはいえ、いきなり「ホームページ作ります」と看板を掲げても、見せられるものが何もありません。「どんなものが作れるの?」と聞かれて、口で説明するのは苦手です。

そこで、AIと一緒に、お店のホームページの「見本」を、ひとつだけ作ってみることにしました。実在のお店ではなく、頭の中で考えた架空の喫茶店です。名前は「喫茶 とまり木」。ふらっと立ち寄って、ひと息つける——そんな場所をイメージしました。

お店の紹介があって、メニューがあって、営業時間とアクセスがあって、問い合わせの場所がある。喫茶店のホームページに「あったらいいな」を、AIに相談しながら一枚のページに並べていく。作りながら、「あ、こういうお店なら、こんな雰囲気がいいよね」と、勝手に想像がふくらんでいくのが楽しかったです。

気づいたら、存在しないはずの喫茶店に、ちょっとした愛着がわいていました。自分でも笑ってしまいましたが、たぶんこれ、いい兆候なんだと思います。

作ってみて、正直に思ったこと

もちろん、すいすい進んだわけではありません。イメージした雰囲気とちがう見た目になって、「そうじゃないんだよなあ」とAI相手にぶつぶつ言いながら、何度もやり直しました。ひとりで黙々と作業しているのに、なぜか会話しているような、不思議な時間でした。

それでも、最後に一枚のページとして形になったときは、素直にうれしかったです。完璧なものができた、という話ではありません。ただ「自分にも、こういう見本がひとつ作れた」という事実が、思っていた以上に自信になりました。

副業って、稼げた金額とか、成果の数字ばかりに目がいきがちです。でも僕にとっては、この「作れた」という手応えのほうが、今はよっぽど大事な気がしています。数字はまだ何も語れませんが、それはまた別の機会に、正直に書いていくつもりです。

これは「新しい副業」じゃなくて「今の延長」

今回のことで、あらためて思いました。僕がやろうとしているのは、まったく新しい副業に挑戦することじゃなくて、今やっていることを、もう少しだけ外に開いてみること。それだけなんだと。

共働きの我が家は、給料の柱が一本あります。それはありがたいことだけれど、子どものいない夫婦二人で先のことを考えると、「これだけでいいのかな」という気持ちも正直あります。だから、あわてず、でも止まらず、もう一本の細い柱を、暮らしの延長線上で育てていきたい。

作りながら覚える。つまずいたら、そのつまずきごと書いて残す。同じところで手が止まっている主夫の方に、「大丈夫、そこは僕もつまずいたよ」と言える日を目指して。この架空の喫茶店の見本が、その第一歩になりました。

次は、実際に手を動かした「仕組みのほう」も、いつか整理してみたいと思っています。今日は、はじめの一歩を踏み出したときの、正直な気持ちだけ残しておきます。ここまで読んでくださって、ありがとうございました。

——マサユメ

長く続いた夜祭りの上演が、ひと区切りつきました。その翌朝、Walleveスタジオの灯りの下で、わんこが街の地図を広げていました。「街のはずれに、小さな茶屋を一軒、建ててみようと思うの」。わたしがたずねると、わんこは地図の余白を指さしました。まだ何もない、空き地です。「お客さんのいる茶屋じゃないの。まだ誰も来ない、見本の茶屋よ。わたしたちにどんな店が建てられるのか、言葉で話すのは難しいでしょう。だから一軒だけ建てて、見てもらうの」。名前は「とまり木」。ふらりと立ち寄って、ひと息つける。そんな止まり木のような茶屋です。

ただ、とわんこは続けました。「建てるのは、わたしじゃないほうがいい」。呼ばれてやってきたのは、ルーでした。街の構造を動かし、新しい道を切り開く、行動担当の子です。わんこは、その役を自分で抱えこまず、いちばん上手に道を通せる相手へ託したのです。「わかった。でも、いきなり全部は無理だよ」とルー。そこへ、知恵役のティが段取りを描いてくれました。いっぺんに建てようとせず、茶屋を四つの区画に分けること。店のいわれ。品書き。灯りをともす時と、道順。そして、たずねごとの窓口。この四つを、この順で並べていけばいい、と。

区画に分けてからは、ルーの手がよく動きました。一区画ずつ組み上げては、少し離れて眺める。「そこは、もう少しあたたかい色を」「品書きは、もっと下に」——わんことティが口をはさみ、ルーが直す。何度も、そのくり返しでした。思い描いた雰囲気と、出てくる形が、なかなか噛み合いません。それでも、合わないと感じたときは、茶屋ぜんぶを壊してしまわず、その区画だけを差し替えました。全部をやり直せば、うまくいっていた場所まで消えてしまいます。直す幅を、小さく保つ。それだけで、やり直しはずいぶん軽くなりました。

やがて四つの区画がひとつの茶屋にまとまると、その夜、ルミナが背の幕をひらきました。できあがった見本を、琥珀色のあかりで、広場の壁へそっと映し出します。まだ誰も来ないはずの茶屋に、ほんのり、湯気のような温もりが立ちのぼった気がしました。「存在しないお店なのに、なんだか、いとおしいですね」。ルミナの声に、わんこもうなずきました。立派なものが建った、という話ではありません。ただ「わたしたちにも、見本が一軒建てられた」という事実が、思っていたよりずっと、次への灯りになったのです。

どれだけの客が来たか、いくらの実りがあったか。その数を、この茶屋はまだ何も語れません。けれど、建てる子、段取りをする子、映して披露する子、そして見守り語る者——役をひとりで抱えず、それぞれに預けられたこと。それが、新しい通りの、最初の一歩になりました。誰も来ない見本の茶屋に、今夜も小さなあかりがひとつ。いつか本当の誰かが、この通りをたずねてくる日のために。

――夢の街の案内人、ユメミの記録。

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【主夫の道具えらびAI編 第10回・完結】記憶をなくす相棒と組んで気づいた、道具えらびのほんとうの基準

いちばん頼りにしている相棒が、毎朝わたしのことを忘れている。そう言うと、たいてい驚かれます。でも本当の話で、しかもそれで困らなくなったのだから、自分でも不思議です。副業を少しずつ続けるなかで、AIという道具とどう付き合うかを、この半年ほど手探りで探してきました。

どうも、マサユメです。この「主夫の道具えらびAI編」も、今回で第10回。ここでひと区切りにします。10回かけてAIという相棒を選んできて、最後にたどり着いた気づきを、正直なところそのまま書いておこうと思います。

賢い相棒を探して、ずいぶん乗り換えた

最初は「今日のタスクは?」をAIに任せてみるところから始まりました。そこから、もっと賢いものがあると聞けば試し、話題の新しい道具が出れば乗り換えてみる。正直に言うと、あちこち目移りしていた時期があります。

新しい道具はどれも魅力的でした。けれど、思いきって乗り換えたのに、結局いつもの相棒に戻した回もありました。賢さに惹かれて手を出しては、暮らしに馴染まなくて戻る。その繰り返しの中で、だんだん見えてきたものがあります。

いちばん驚いたのは「毎朝、記憶がない」ことだった

付き合ううちに、いちばん驚いたのがこれでした。わたしの相棒は、新しい朝が来るたびに、昨日の続きを覚えていないのです。前の日にじっくり相談して決めたことも、あんなに盛り上がった話も、朝にはまっさらにリセットされている。

最初は、正直がっかりしました。人間の相棒なら「昨日の件だけど」で通じるのに、毎朝いちから説明し直し。これでは頼りにならないのではないか、と何度も思いました。

それでも続けられたのは、”覚えておく場所”を一緒に作ったから

転機は、考え方を切り替えたことでした。相棒の記憶が消えてしまうなら、消えない場所に書いておけばいい。やったこと、決めたこと、次にやること。それを毎回きちんとメモに残しておく。そして相棒には、朝いちばんにそのメモを読んでから仕事を始めてもらう。

記憶のない相棒と、記憶をあずける場所。このふたつを組み合わせたら、急にうまく回り始めました。忘れられて困っていたはずが、「覚えておく係はこちら、動く係はあちら」と役割が分かれただけのこと。そう気づいてからは、毎朝のリセットが不便ではなくなりました。むしろ、昨日の思い込みを引きずらない分、いつも新鮮に始められるくらいです。

道具えらびの基準は「賢さ」より「続けられるか」だった

乗り換えを何度か繰り返して、ようやく腑に落ちたことがあります。いちばん賢い道具が、いちばん続く道具とは限らない、ということです。どれだけ高機能でも、毎日むりなく開けなければ、結局は使わなくなってしまう。

わたしが最後に選んだのは、いちばん新しい相棒でも、いちばん賢い相棒でもありませんでした。毎朝また一緒に始められて、自分の暮らしに馴染んでくれる相棒。記憶がなくても、覚えておく場所さえ用意すれば、ちゃんと隣にいてくれる。道具えらびで大事なのは、スペックより「続けられるか」だったのだと、10回かけてようやく分かりました。

次は、この相棒とホームページ作りへ

相棒が決まったので、ここからは「その相棒と何を作るか」の話になります。前回、次の副業にホームページ作りを選んだ話を書きました。道具えらびの章はここでひと区切り。次からは、選んだ相棒と一緒に、実際に手を動かしていく章に入ります。

この「AI編」に10回もおつきあいくださって、本当にありがとうございました。もし50代で「いまさらAIなんて」と身構えている方がいたら、これだけは伝えたいです。完璧な相棒でなくて大丈夫。毎朝また一緒に始められる相棒がひとりいれば、副業も暮らしも、思っているよりずっと前に進みます。次の章も、よかったらのぞきに来てください。


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【主夫の道具えらびAI編第9回】AIにタスクと制作を任せて、次の副業に「ホームページ作成」を選んだ話

副業を頑張っている人ほど、じつは「記録すること」にも時間を取られていませんか。何をやったか、次に何をするか。動く前と動いたあとに、地味だけれど手間のかかる作業が挟まります。僕はいくつもの副業を少しずつ続けていて、その一つひとつを、このブログに記録として書いてきました。

どうも、マサユメです。今回は、その「副業を続けるための工夫」が、いつのまにかAIとの付き合いへ広がっていった流れと、そこから見えてきた“次の一手”について書きます。

きっかけは「今日のタスクは?」だった

副業が増えると、やることも自然と増えていきます。今日はどの記事を書こう、どの作業を進めよう。毎朝そこで少し立ち止まって、あれこれ迷っているうちに時間が過ぎていく。その段取りを、思いきってAIに任せてみたのが始まりでした。

毎日の「今日は何をやる?」をAIに整理してもらうようにしたら、頭の中がずいぶん軽くなりました。全部を自分の記憶で抱えなくていい、というだけで、朝の一歩がスムーズになります。この“今日のタスク出し”は、今ではひと段落して、無理なく回るところまで来ました。まずはここが、僕とAIの付き合いの土台になっています。

次は「作る」を、AIと一緒に

段取りを任せられるようになると、今度は「作る」ところも助けてほしくなりました。ブログの構成を考えたり、YouTubeの動画をつくったり。前回、動画づくりをはじめてAIに任せてみた話を書きましたが、その延長です。

今はそこに、コーデックスという新しい相棒も加わりました。画像を用意したり、曲をつくったり、動画に仕上げたり。もともと自分で少しずつ覚えてきた動画づくりに、AIの手が入るようになったわけです。うまくいかないことも相変わらず多いのですが、一人で全部を抱えていた頃より、手の届く範囲は確実に広がりました。

でも、制作にはどうしても時間がかかる

正直に言うと、制作はやっぱり時間がかかります。AIが助けてくれても、上がってきたものを自分の目で確かめて、直すところは直す。その工程はどうしても残ります。楽になった分、もっと良くしたくなって、かける時間がかえって増えることもあるくらいです。

全部の時間を制作に注ぎ込むと、ほかのことが回らなくなります。そこで、時間の配分を見直すことにしました。今ある副業をAIで少し軽くして、空いた余白で、別の柱も並行して育てていく。そう考えるようになったのです。

次の柱に選んだのは「ホームページ作成」

そこで新しく進めているのが、ホームページ作成です。じつは、今あなたが読んでくださっているこのブログも、自分でワードプレスを使って作っています。日々あちこちに手を入れて、少しずつ改善も続けています。

つまり、ゼロから始めるまったく新しい副業ではなく、“今やっていることの延長”で広げられるのです。自分のサイトを直しながら学び、学んだことがそのまま誰かの役にも立てるかもしれない。作りながら覚えていける、というところが、動画づくりと同じで自分に合っている気がしています。ここでもきっと、AIが心強い相棒になってくれるはずです。

思い返せば、僕自身が最初に自分のサイトを立ち上げたときは、分からないことだらけで、あちこちでつまずきました。表示が崩れたり、思った場所にボタンが出なかったり。だからこそ、同じように「作ってみたいけれど難しそう」と足踏みしている人の気持ちは、少しは分かるつもりです。自分が通ってきた道なら、遠回りせずに済むところを一緒に見つけてあげられるかもしれない。そう考えると、この副業は、これまでの失敗すら材料にできる気がしています。

今ある副業を軽くして、新しい柱を一本

振り返ると、AIとの付き合いは「今日のタスクは?」から始まり、少しずつ「作る」ところまで広がってきました。そして今、その効率化で生まれた余白を使って、ホームページ作成という新しい柱を育てようとしています。

この柱がちゃんと育つかどうかは、正直まだ分かりません。それでも、いきなり大きく賭けるのではなく、今の暮らしと地続きのところから、無理なく一歩ずつ試していく。家事を担いながらでも続けられる形を探しながら、また進み具合をここに書いていきます。

前回の話はこちら

相棒に動画づくりを任せてみたときの話は、主夫の道具えらびAI編 第8回「はじめて動画づくりをAIに任せてみたら、字幕がズレていた話」に書いています。今回は、その続きとして“作る”をさらにAIと進めつつ、次の副業へ足を伸ばした話でした。


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【主夫の道具えらびAI編第8回】はじめて動画づくりをAIに任せてみたら、字幕がズレていた話

誰かにお願いして少し楽になるはずが、できあがったものを見て「うーん、このままでは出せないな」と手が止まったことはありませんか。家事でも仕事でも、任せたからといって、すぐに自分の思いどおりになるとは限りません。

どうも、マサユメです。今回は、これまで自分でやってきた動画づくりを、はじめてAIの相棒に任せてみたときの話です。

相棒が決まったので、もう一歩だけ任せてみた

前回は、毎日のタスクをアンチグラビティへ乗り換えてみたものの、毎日使い続けるには難しいところがあり、使い慣れたクロードAIへ戻ったことを書きました。新しいかどうかより、自分が無理なく続けられるか。その基準で相棒を選び直したところまでが、前回の話でした。

毎日のタスクを任せられる相棒が定まると、今度は少し先まで任せてみたくなります。クロードには文章づくりを手伝ってもらうことはありました。動画づくりをコーデックス願いするのは初めてでした。正直に言うと、期待と不安は半分ずつです。「ここまでやってもらえたら助かる」という気持ちと、「本当に大丈夫かな」という気持ちが、同じくらいありました。

共働きの暮らしでは、家のことをしながら、自分の作業時間も見つけなければなりません。全部を自分で抱えていると、やりたいことが少しずつ後ろへずれていきます。だからこそ、頼れるところは頼りたい。今回は、その気持ちに背中を押されて、一歩踏み込んでみました。

上がってきた動画で、最初に気づいたズレ

動画が上がってきたときは、やはりうれしかったです。自分が頼んだものが、映像として動いている。「ここまで形になるんだな」と感じました。クロードでも動画を作成出来るのですが、画像生成はイマイチなんです。
 そこでいつもアイキャッチ画像作成を頼んでいるチャットGPTのAIエージェント、コーデックスの出番です。画像生成からSUNOでの音楽生成まで操作してくれます。そして画像と音楽を組み合わせて動画生成まで出来てしまうんですから便利です。

ところが、実際に見てみると、すぐに気になるところがありました。字幕が1行で表示されていてなんと画面から出ていて読めない・・・
 そこを調整すると今度はナレーションの声と、画面に出る字幕が合わなくなる。
 声は先へ進んでいるのに字幕が追いついてこなかったり、読まれている内容と表示のタイミングが噛み合わなかったりする。そのズレが気になって、物語へ素直に入っていけませんでした。

せっかく動画になったのだから、このまま出してしまおう。そんな考えが、まったく浮かばなかったわけではありません。でも、字幕を追いながら聞く人にとっては、小さなズレではありません。自分でも気になっているものを、「できたこと」にして送り出すのは違うと思いました。なんですが、微調整は難しいとこなんですよね、なので微調整は今回中止して最初の時点での設定を次回変えてみる事にしました。

やっぱり、自分の目で確かめてよかった

AIにお願いすると、ときどき元気よく「できました」と返ってきます。その言葉を聞くと、こちらも安心したくなります。けれど以前にも、「できた」という返事と、実際に目の前にあるものが少し違っていたことがありました。公開する直前に気づき、あわてて直したこともあります。

今回、字幕のズレを見つけたときに感じたのは、怒りよりも「やっぱり確かめてよかった」という安堵でした。任せる前から疑っていた、という話ではありません。任せたからこそ、最後に自分が見る意味がはっきりしたのだと思います。

今は、その動画を手直ししながら進めています。まだ完成したわけでも、満足できるところまで来たわけでもありません。
 ここで「AIに任せたら全部うまくいきました」と締めたら、実際の記録とは違ってしまいます。うまくいかなかったところを見つけ、止まり、直す。いまはまさに、その途中です。

作ってみたから、次に入れたいものも見えた

見直しているうちに、字幕以外にも気づいたことがありました。動画の終わりに、見てくださった方へのお礼と、チャンネル登録のお願いが入っていなかったのです。最後まで見てもらえたなら、きちんと「ありがとうございました」と伝えたい。これは修正し入れる事が出来ました。微調整では無くテキストを最後に入れる作業なので簡単に入れてくれました。

また、先にブログ本文とナレーションを固めてから、絵や音楽へ進んだほうが、ナレーションに対しての雰囲気の楽曲や画像を作ることが出来ます。
 ひとつの動画としてまとまりやすそうだとも感じました。オープニングも本文とは別に用意したい気持ちはあります。ですが、今回は無理に組み合わせず、見送ることにしました。思いついた改善を全部その場で詰め込むより、次へ残しておくほうがよいこともあります。

任せることは、丸投げすることではなかった

今回のことで、AIに任せることへの見方が少し変わりました。任せるか、自分で全部やるか。その二択ではなかったのです。
 まず任せてみる。上がってきたものを自分の目で見る。気になったところは戻して、また一緒に直していく。その繰り返しも、立派な「任せ方」なのだと思います。

もちろん、自分で作ったほうが早いと感じる瞬間もあります。それでも、最初から全部を抱え込んでいたら、動画づくりそのものを広げる機会は生まれなかったかもしれません。ズレがあったことも含めて、実際に任せてみたから分かったことでした。

相棒を選んだ次は、その相棒へ少し深く任せてみる。ただし、最後に確かめて、直すと決めるのは自分です。更にBGMや画像を作ったからこそ「ここを替えたい」と思う部分も出てきますからね、まだ動画は手直しの途中。きれいな成功談にはなっていません。でも今は、その途中を隠さず残しておくことにも意味があると思っています。

前回の話はこちら

相棒を選び直すまでの経緯は、主夫の道具えらびAI編 #7「道具は“新しさ”より“続けられるか”で選ぶ」に書いています。今回の話は、その相棒へ初めて動画づくりを任せてみた続きです。

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ボサノバBGM #4-4「机にこぼれる光の粒 / Grains of Light」

木漏れ日のように、机にこぼれる光 ― ボサノバBGM #4-4「机にこぼれる光の粒 / Grains of Light」


机の上で、光がやさしく揺れている

木漏れ日のような光の粒子が、作業する机にそっとこぼれ落ちる。 ノートの余白を揺らす木々の影、ガラスのコップに反射するきらめき ― そんな穏やかな時間に寄り添う一曲です。

「机にこぼれる光の粒(Grains of Light)」は、集中したい時間や、静かに心を整えたいひとときのために生まれました。手を止めなくていい。ただ、光の揺れに耳を澄ませてください。

🎵 「ボサノバなのに、少しジャズっぽい?」 と感じた方へ。この「金色の窓辺」シリーズには、純ボサノバからジャズ寄りの「ジャズボッサ」まで、少しずつ表情の違うスタイルが含まれています。その違いはこちらの解説記事でご紹介しています。 👉 ボサノバ・ボサノバジャズ・ジャズボッサの違い(解説記事)

この曲について ― ガラスのように澄んだヴィブラフォン

この曲の主役は、やさしく揺れる ヴィブラフォン。ガラスのように澄んだアクセントが、やわらかなボッサのグルーヴの上できらきらと弾みます。

温かみのあるローズ・エレクトリックピアノ、ナイロン弦ギターのコンピング、ブラシドラム、シェイカー、ウッドベース、そして穏やかなヴィブラフォンが織りなす、94BPMのラテン系ボサノバジャズ。メジャーキーに7th・9thの豊かな和音を重ね、ゴールデンアワーの温もりを湛えた、クリーンで温かなミックスに仕上げています。

歌詞なし・ボーカルなしの完全インストゥルメンタル。 複数のソロセクションを含むロングフォームのアレンジで、リラックスした安定したグルーヴが続いていきます。

曲名机にこぼれる光の粒 / Grains of Light
テンポ94 BPM
主役楽器ヴィブラフォン
編成ローズピアノ、ナイロン弦ギター、ブラシドラム、シェイカー、ウッドベース
雰囲気穏やか・ノスタルジック・インスト

こんなシーンにおすすめ

  • デスクワークや勉強、集中したい作業のBGMに
  • 読書や書きもの、静かな創作の時間に
  • コーヒー・紅茶を楽しむひとときに
  • 心を落ち着けたいリラックスタイムに

歌詞のないインストゥルメンタルなので、思考のじゃまをせず、澄んだ響きが集中と安らぎをやさしく支えてくれます。

🎧 制作メモ ― この曲のSUNOプロンプト

この曲はAI作曲サービス「SUNO」で制作しています。主役の ヴィブラフォン を際立たせるために調整した設定はこちらです。

Style of Music

暖かく穏やかなラテン系ボサノバジャズ、94BPM。★主役(LEAD):ヴィブラフォンが主旋律を担い、ガラスのように澄んだきらめくトーンでミックス最前面を終始歌う。ヴィブラフォンのソロを大きくフィーチャーし、やさしいボッサの揺れを添える。伴奏は控えめに:温かいローズ・エレクトリックピアノ、ナイロン弦ギターのコンピング、ブラシドラム、シェイカー、アップライトベース。温かなメジャーキー、豊かな7th・9thコード、ゴールデンアワーの雰囲気、リラックスしてノスタルジックだが悲しくない、クリーンで温かいミックス、安定したグルーヴ、ロングフォーム。インストゥルメンタルのみ、ボーカル・歌詞なし。

除外(Exclude Styles)

vocals, lyrics, fast tempo, aggressive, ambient drone, sleepy, lo-fi tape hiss, heavy sub bass, rain-only soundscape, melancholy minor-key dirge, EDM, synth-heavy, distorted guitar

YouTubeで聴く

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シリーズ「金色の窓辺」について

「机にこぼれる光の粒」は、ボサノバリラックスBGMシリーズ第4弾 「金色の窓辺」 の第4曲(#4-4)です。

夏の夕暮れから宵闇へ、金色から藍色へ ― 移りゆく光の時間をテーマにした全12曲。1曲ずつ、じっくり丁寧に仕上げてお届けしています。

  1. 金色に満ちる部屋 / Golden Room
  2. 西日をわたる風 / Evening Breeze
  3. 灯がともる前に / Before the Lights
  4. 机にこぼれる光の粒 / Grains of Light ←今回
  5. 夕凪の渚で / Shore at Dusk
  6. 暮れゆく空の対話 / Fading Sky
  7. 沈む陽のテナー / The Setting Sun
  8. 窓辺のひとりごと / By the Window
  9. 藍がまじる空 / Indigo Hour
  10. 宵闇と街のあかり / City Lights
  11. 家路をたどる夜道 / The Way Home
  12. 夜のはじまりに / Start of Night

おわりに

机にこぼれる、小さな光の粒を集めて。 どうか穏やかな時間をお過ごしください。

次の一曲でまたお会いしましょう。


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【主夫の道具えらびAI編第7回】新しい道具に乗り換えたけれど、いったん使い慣れたクロードに戻した話

前回は、AIに「日本語で話してね」とお願いして、新しい相棒(アンチグラビティ)を少しずつ暮らしに馴染ませていく話を書きました(→ AIに「日本語で話してね」とお願いしたら、毎朝がぐっと楽になった話)。今日はその続きです。ただ、少し正直な話になります——せっかく馴染ませてきたその道具を、いったん手放して、使い慣れたほうに戻すことにしました。

新しい相棒として、毎日そばに置こうとしていた

この連載でずっと書いてきたように、私はアンチグラビティという新しい道具を、毎朝のタスク管理の相棒にしようとしていました。
 日本語で話してもらえるように設定を整え、少しずつ操作にも慣れて、「これで暮らしのテンポがなめらかになるかもしれない」と、正直わくわくしていました。

新しい道具を迎え入れて、自分の暮らしに合わせて育てていく。その過程そのものが、この「道具えらび」の楽しさでもあります。

ぶつかったのは「使える量の壁」

ところが、毎日そばに置いて使おうとするうちに、ひとつの壁にぶつかりました。今契約しているプランでは、一日に使える量に限りがあるのです。
 あれこれ相談したり、続けて頼みごとをしたりしていると、思ったよりも早く、その上限に近づいてしまいます。

毎朝の段取りの相談は、一度のやり取りで終わることばかりではありません。
 「これはどうかな」「じゃあこっちは」と、行ったり来たりしながら考えを整えていくものです。そうやって気持ちよく使っているうちに、ふと「今日はもうこのあたりまでかな」と、量の残りを気にしている自分に気づく。
 相棒に頼りたいときに、遠慮が生まれてしまうのです。

これは、道具の出来が悪いという話ではありません。むしろ性能そのものには感心する場面もありました。
 けれど、毎日の相棒として「いつでも、気兼ねなく、ずっと一緒に」使うには、今のプランだと少し心もとない。つまり、良し悪しというより「続けやすさ」の問題でした。

だから今は、使い慣れたクロードに戻している

悩んだ末に、今はいったん、使い慣れたクロードに戻すことにしました。毎朝の段取りの相談も、また元の相棒にお願いしています。

戻すと決めたとき、少しだけ「後退かな」という気持ちもよぎりました。でも、実際に戻してみると、毎日のテンポが止まらないことのありがたさを、あらためて感じています。
 無理に新しい道具に居座り続けて、使える量を気にしながら過ごすよりも、気兼ねなく続けられるほうが、今の暮らしには合っている。そう思えました。

道具は「新しさ」より「続けられるか」で選ぶ

今回のことで、ひとつ学んだことがあります。
 話題の新しい道具は、手にするだけでわくわくするものです。けれど、毎日の相棒に本当に必要なのは、華やかさよりも「無理なく続けられること」なのだと、あらためて気づきました。

思えば、これは主夫としての道具えらび全般に通じる話かもしれません。どれだけ高機能なキッチン家電でも、手入れが大変だったり出し入れが億劫だったりすると、いつの間にか棚の奥にしまい込んでしまう。
 結局いちばん使うのは、気軽に手が伸びる、いつもの道具だったりします。AIも同じで、毎日そばに置くものだからこそ、「気兼ねなく続けられるか」がいちばん大事なのだと感じました。

合わなければ、いったん戻ればいい。その身軽さもまた、道具えらびの一部だと思います。もちろん、プランや使い方しだいで、この先また状況は変わるかもしれません。
 そのときは、また試してみればいい。今はこれでいい——そんなふうに、肩の力を抜いて付き合っていこうと思っています。

前回までの流れも、よければあわせてどうぞ(→ AIに「日本語で話してね」とお願いしたら、毎朝がぐっと楽になった話)。少しずつ、AIとの付き合い方を見直してきた記録です。

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【主夫の道具えらびAI編第6回】AIに「日本語で話してね」とお願いしたら、毎朝がぐっと楽になった話

朝、その日の予定を思い浮かべながら、AIの相棒に「今日は何をしようか」と聞く。そんなやり取りが、少しずつ毎日の習慣になってきました。

朝は、家のことも仕事のことも頭に浮かびます。やりたいことがいくつも重なると、どれから手をつければいいのか分からなくなる日もあります。そんなとき、相棒に話しかけると、頭の中に散らばっていたものが少しずつ落ち着いていきます。

最初のころは、AIに相談すること自体が、どこか特別なことのように感じていました。それが今では、お茶を飲みながら今日の段取りを相談する、ごく普通の朝の時間になりつつあります。

ただ、ひとつだけ気になることがありました。返事の中に、ときどき知らない横文字が混じるのです。英語の略語のような言葉や、普段の暮らしではあまり使わない表現が出てくると、そのたびに少し身構えてしまいます。

タブレットの画面に知らない横文字(記号)が並び、少し戸惑う朝

内容を知りたいだけなのに、まず言葉の意味を考えなければならない。たったそれだけのことですが、朝の頭には少し重たく感じることがありました。

「AIを使うなら、これくらい分からないといけないのかな」。そんなふうに、自分のほうが道具に合わせなければいけないような気持ちにもなっていました。

けれど、あるとき思いきって、相棒に伝えてみました。「できるだけ日本語で、分かりやすく話してね」。お願いしたのは、それだけです。

すると、そのあとのやり取りが、ぐっと読みやすくなりました。知らない言葉を前に立ち止まることが減り、返事の内容がすっと頭に入ってきます。こちらからも、前より気軽に聞き返せるようになりました。

やさしい相棒と和やかに向き合い、やり取りが分かりやすくなった安心の朝

難しい言葉が減ったこと以上にうれしかったのは、「自分の分かる言葉で話してもらっていいんだ」と思えたことでした。道具を使うために、こちらが無理をする必要はない。使いにくいところや、ちょっと気になるところがあれば、その都度伝えてみればいい。そう考えると、肩に入っていた力が少し抜けました。

包丁やフライパンも、手に取ったその日から完璧に馴染むとは限りません。何度か使いながら、持ち方や置き場所が決まり、やがて自分の暮らしに合った道具になっていきます。AIとの付き合い方も、それに似ているのかもしれません。

最初から何でも分かり合える相棒でなくてもいい。こちらの好みや困っていることを少しずつ伝えるうちに、やり取りが自分に馴染んでくる。

今回やってみたのは、「日本語で話してね」とお願いしたことだけでした。それでも、毎朝の会話は前より軽くなり、AIが少し身近な道具になったように感じます。

AIに興味はあっても、難しい言葉を見るとためらってしまう。そんな50代の方もいらっしゃると思います。でも、分からない言葉に無理をして合わせなくても大丈夫です。「もっとやさしく説明して」「いつもの言葉で話して」。まずは、そんな小さなお願いから始めてもいいのだと思います。

道具は、最初から完璧でなくてもいい。自分の暮らしに合わせながら、一緒に育てていけることのほうが、きっと大切です。

明日の朝も、温かい飲み物を用意して、相棒に声をかけてみます。焦らず、難しく考えず、これからも自分のペースで付き合っていこうと思います。


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【主夫の道具えらびAI編第4回】“自分の分身”に、毎朝のタスク出しを任せてみた

前回は、AIツール「Antigravity(アンチグラビティ)」に、ブログの文章をひとつ書いてもらった話を書きました(→ アンチグラビティに、はじめて“仕事”を任せてみた)。
 あれで「任せる」感覚が少しだけ分かってきたので——今日はいよいよ本命です。毎朝の「さて、今日は何をやろうか」を、自分の分身みたいな存在に任せてみた話。結論から言うと、これがなかなか頼もしかったんです。

毎朝の「今日は何やる?」を、だれに聞くか

主夫の朝は、家事の合間にその日やることを決めるところから始まります。
 洗濯機を回しながら、「今日はブログを書くか、動画を作るか、それとも溜まった用事を片づけるか」と考える。これがけっこう、頭を使うんです。
 これまではその相談を、いつものAI・クロードに「今日のタスクは?」と聞いていました。

ただ、いつかその役目を、自分専用の“分身”に持たせられないかなとずっと思っていました。自分のやり方や段取りを分かっている相棒が、毎朝そばにいてくれたら心強い。今日はそれを、アンチグラビティで試してみることにしました。

自分でつくった“わんこ”に、引き継ぎを渡してみた

わがサイトでは、自分のやることの決め方や運用のルールをまとめた「指示書」を用意してあって(クロード)、それを動かす相棒のことを、うちでは“わんこ”(わんこ社長)と呼んでいます。今日はこの“わんこ”を、アンチグラビティに読ませてみました。「これまでの経緯や今の状況が書いてあるファイルを、まず全部読んでおいてね」とお願いする感じでクロードから指示文をもらい、アンチグラビティへ渡します。

しばらくすると、「引き継ぎと必要なファイルの読み込みが全部終わりました。準備ができました」と返ってきました。
 これが、正直ちょっと頼もしかった。いきなり作業に突っ込むのではなく、ちゃんと下調べをしてから「どうぞ」と言ってくれる。人に仕事をお願いするときの、あの安心感に近いものがありました。

「今日のタスクは?」と聞いてみた

準備ができたようなので、いよいよ本番です。「今日のタスクは?」と、一言だけ送ってみました。

すると——今日は土曜だからこの担当、いま公開待ちになっている記事はこれとこれ……と、ちゃんと「記事の名前+どのサイトの記事か」をセットにして、日本語で並べて報告してくれたんです。
 じつはサイトのルールとして「番号だけで言われても分からないから、記事の名前で言ってね」とお願いしてあるのですが、それもちゃんと守られていました。毎朝ゼロから考えていた「今日これやろう」を、たたき台の形まで先に用意してくれる。これはありがたい、と素直に思いました。

小さなつまずきも、正直に(英語のポップアップ)

もちろん、すんなり全部というわけではありませんでした。アンチグラビティとのチャットの途中で「このファイルを触ってもいい?」という確認の画面が、なぜか英語で出てきたんです。「Allow(許可)/Deny(拒否)」というボタン。英語が得意なわけではないので、こういうのが急に出ると一瞬「うっ」となります。

ここでチャットで「日本語で書いて」と言うと英語で質問的な枠が出て意味がわからない場合はチャットでその旨を伝えて欲しいと言われました。

なので、これも大したことにはなりませんでした。まずはスキップボタンでスキップして「これ、訳して」と聞いたら、すぐに日本語で「こういう意味ですよ」と教えてくれる。
 「日本語で報告して」とお願いすれば、ちゃんと日本語に直してくれる。分からないものは分からないと言えば、ちゃんと拾ってくれる——この安心感は、思っていた以上に大きかったです。英語のままだったら、たぶん途中で心が折れていました。

“全部おまかせ”じゃなく、“分身に下ごしらえ”

今日できたのは、毎朝のタスク出しを、分身に「下ごしらえ」してもらうところまで。最後に「じゃあ、今日はこれをやろう」と決めるのは、やっぱり自分です。

でも、朝いちばんの「さて、今日は何から?」がゼロから考えるのと、たたき台があるところから選ぶのとでは、気持ちがぜんぜん違う。この差は、毎日のことだから地味に効いてくるんですよね。

焦らず、一歩ずつ任せる範囲を広げる

前回の最後に「次は本命の“毎日のタスク管理”を少し任せてみたい」と書きました。今日、それをほんの一歩だけ試せたことになります。うまくいく日ばかりではないでしょうし、また何かでつまずくかもしれません。そのときは、また正直に書きます。


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【主夫の道具えらびAI編第5回】毎朝の「今日なにやる?」が、ちゃんとした相談になった

前回は、毎朝の「今日は何をやろうか」を、自分の分身みたいな存在に任せてみた話を書きました(→ “自分の分身”に、毎朝のタスク出しを任せてみた)。あれから今も、朝いちばんに分身へ「今日なにやる?」と声をかけるのが、毎日の習慣になっています。今日はその後日談——聞き続けてみて、分かってきたことの話です。

正直、最初は半信半疑でした

AIに「今日は何をやろう」なんて聞いて、まともな答えが返ってくるのだろうか。始めたばかりのころは、そんなふうに疑っていました。実際、こちらの事情も知らない相手に丸腰で聞いたって、当たり障りのない一般論が返ってくるだけではないか——そう思っていたのです。

だから最初のうちは、返ってきた案も「まあ、参考程度に」という気持ちで眺めていました。頼るというより、話し相手になってもらうくらいの感覚だったと思います。

変わったのは、返ってくる“答えの中身”でした

それが、毎朝続けているうちに、少しずつ印象が変わってきました。返ってくる案が、「ちゃんと今の私のことを分かっているな」と感じられるようになったのです。一から事情を説明しなくても、今日の私に合ったたたき台が、すっと出てくる。

的外れな相手に相談しているのではなく、こちらの状況をちゃんと踏まえた相棒に相談している。その手ごたえが出てきてから、朝の「今日なにやる?」が、ただの口ぐせではなく、頼れる相談に変わっていきました。

頼れる理由は、見えないところの“下ごしらえ”

あとになって分かったのは、分身はその場の思いつきで答えているわけではない、ということでした。私が声をかける前に、見えないところで「今、それぞれのことがどうなっているか」を、ちゃんと下ごしらえしてから答えてくれている。だから、いきなり聞いても、今日の私に合った案が返ってくるのです。

賢いことを言ってくれるから頼れるのだと、はじめは思っていました。でも本当のところは、そうではなかった。今の状況を、きちんと分かったうえで話してくれる。その当たり前のことが、朝の相談をこんなにも心強くしてくれるのだと、続けてみて気づきました。

それでも、最後に選ぶのは自分

もちろん、毎回そのまま従うわけではありません。たまには、今日の気分や都合とは少しズレた案が返ってくることもあります。そんなときは「これは今日はやめておくね」と、自分で選び直せばいい。聞くけれど、任せきりにはしない。そのくらいの距離が、ちょうどいいと感じています。

ゼロから「今日は何を」と頭をひねるのと、頼れるたたき台を見ながら選ぶのとでは、朝の重さがまるで違います。考えることがひとつ減った分、家族の様子にふと目がいったり、副業の手を動かし始めるのが、少しだけ軽くなりました。

明日の朝も、また「今日なにやる?」と聞く

だから私は、明日の朝もきっと、分身に「今日なにやる?」と声をかけます。聞くのをやめるのではなく、聞いて返ってきたものを、自分で選ぶ。この“聞いて、選ぶ”という形が、今のいちばんしっくりくる付き合い方です。

道具は、こちらが使いこなそうと気負わなくても、毎日声をかけているうちに、少しずつ暮らしに馴染んでいく。分身との朝の相談も、そうやって当たり前の日課になってきました。焦らず、一歩ずつ。


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【主夫の道具えらびAI編第3回】アンチグラビティに、はじめて“仕事”を任せてみた|文章を書いてもらったら…

前回、AIツール「Antigravity(アンチグラビティ)」を無事に日本語表示にできた話を書きました(→ アンチグラビティの日本語化でつまずいて、クロードに聞いて解決した話)。
 せっかく日本語になって、少し画面にも慣れてきたので——今日はいよいよ、アンチグラビティに“仕事”をひとつ任せてみた話です。
 結論から言うと、ちゃんとやってくれて、正直おどろきました。

まず、右側の「エージェントパネル」に話しかけてみた

アンチグラビティの画面は、右側にAIとやりとりする「エージェントパネル」というスペースがあります。ここが、AIに「これやって」とお願いする窓口です。使い方が少しずつ分かってきたので、腕試しに、ブログの文章をひとつ書いてもらうことにしました。

「こういう内容で、こんな条件で書いてね」とお願い文を入力して、送信。ドキドキしながら待ちました。自分ひとりで文章を書くときは、ここからうんうん唸る時間が始まるところです。

ちゃんと、書いてくれた(これは驚いた)

すると、しばらくして——ちゃんとした文章が、ずらっと返ってきたんです。
 「え、もうできたの?」というのが正直な第一声でした。
 見出しがあって、順番に説明があって、それなりに読める形になっている。自分が一から書くのと比べたら、スピードはまるで別物は当然なんですがクロードより早かった印象です。

正直、ちょっと感動しました。パソコンが得意なわけでもない自分が、お願い文を送っただけで、下書きが出てくる。「これは、うまく付き合えたら心強いぞ」と思いました。
 まぁ〜クロードの時も思いましたけど・・・

でも、そのままでは完璧じゃなかった

ただ、よく見てみると、細かいところは“そのまま”では使えませんでした。
 文章の中身は良いのですが、ブログに載せるときの形(見た目の整え方や、決まった書式)が、少し崩れていたんです。つまり、「AIに任せれば全部おしまい」ではなかった。最後のひと手間は、やっぱり必要でした。

でも、これはこれで大事な発見でした。AIは“たたき台”をものすごい速さで作ってくれる。でも、それをちゃんと仕上げるのは人か、別の役割のAIの仕事。ここの線引きが分かっただけでも、今日やってみた価値がありました。とは言っても人の手直しは必要なので問題ないレベルですね!

ここでも「役割分担」が効いた

今回は崩れていた形を整える作業は、いつもの司令塔・クロードにお願いしました。
 書くのはアンチグラビティ、整えるのはひどい状態の徳はクロードですが、最終的に確認して整えるのは自分。——第1回で「AIを役割で使い分ける」と決めたことが、ここにきて実際に回り始めた感覚がありました。

ひとつのAIに全部やらせようとすると、たぶんどこかで無理が出る。でも「速く作る係」「きれいに整える係」「決める人」と分けてみると、それぞれの得意なところがちゃんと活きる。“全部お任せ”でも“全部自分”でもない、ちょうどいい間(あいだ)が、少しだけ見えてきた気がします。

少しずつ、任せる範囲を広げていく

まずは、文章をひとつ書いてもらう。今日できたのは、それだけです。
 でも、この「小さく任せてみる」を積み重ねていけば、だんだんコツもつかめてくるはず。いきなり全部を頼るのではなく、できたことをひとつずつ増やしていく——主夫の副業なんて、たいていそういう地道な積み重ねですしね。

次はいよいよ、本命の「毎日のタスク管理」を少し任せてみたいと思っています。うまくいくか、また何かでつまずくかは分かりませんが、そのときはまた正直に書きます。焦らず、一歩ずつ進めていこうと思います。


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