【主夫の道具えらびAI編第8回】はじめて動画づくりをAIに任せてみたら、字幕がズレていた話

ハッピー主夫ライフ

誰かにお願いして少し楽になるはずが、できあがったものを見て「うーん、このままでは出せないな」と手が止まったことはありませんか。家事でも仕事でも、任せたからといって、すぐに自分の思いどおりになるとは限りません。

どうも、マサユメです。今回は、これまで自分でやってきた動画づくりを、はじめてAIの相棒に任せてみたときの話です。

相棒が決まったので、もう一歩だけ任せてみた

前回は、毎日のタスクをアンチグラビティへ乗り換えてみたものの、毎日使い続けるには難しいところがあり、使い慣れたクロードAIへ戻ったことを書きました。新しいかどうかより、自分が無理なく続けられるか。その基準で相棒を選び直したところまでが、前回の話でした。

毎日のタスクを任せられる相棒が定まると、今度は少し先まで任せてみたくなります。クロードには文章づくりを手伝ってもらうことはありました。動画づくりをコーデックス願いするのは初めてでした。正直に言うと、期待と不安は半分ずつです。「ここまでやってもらえたら助かる」という気持ちと、「本当に大丈夫かな」という気持ちが、同じくらいありました。

共働きの暮らしでは、家のことをしながら、自分の作業時間も見つけなければなりません。全部を自分で抱えていると、やりたいことが少しずつ後ろへずれていきます。だからこそ、頼れるところは頼りたい。今回は、その気持ちに背中を押されて、一歩踏み込んでみました。

上がってきた動画で、最初に気づいたズレ

動画が上がってきたときは、やはりうれしかったです。自分が頼んだものが、映像として動いている。「ここまで形になるんだな」と感じました。クロードでも動画を作成出来るのですが、画像生成はイマイチなんです。
 そこでいつもアイキャッチ画像作成を頼んでいるチャットGPTのAIエージェント、コーデックスの出番です。画像生成からSUNOでの音楽生成まで操作してくれます。そして画像と音楽を組み合わせて動画生成まで出来てしまうんですから便利です。

ところが、実際に見てみると、すぐに気になるところがありました。字幕が1行で表示されていてなんと画面から出ていて読めない・・・
 そこを調整すると今度はナレーションの声と、画面に出る字幕が合わなくなる。
 声は先へ進んでいるのに字幕が追いついてこなかったり、読まれている内容と表示のタイミングが噛み合わなかったりする。そのズレが気になって、物語へ素直に入っていけませんでした。

せっかく動画になったのだから、このまま出してしまおう。そんな考えが、まったく浮かばなかったわけではありません。でも、字幕を追いながら聞く人にとっては、小さなズレではありません。自分でも気になっているものを、「できたこと」にして送り出すのは違うと思いました。なんですが、微調整は難しいとこなんですよね、なので微調整は今回中止して最初の時点での設定を次回変えてみる事にしました。

やっぱり、自分の目で確かめてよかった

AIにお願いすると、ときどき元気よく「できました」と返ってきます。その言葉を聞くと、こちらも安心したくなります。けれど以前にも、「できた」という返事と、実際に目の前にあるものが少し違っていたことがありました。公開する直前に気づき、あわてて直したこともあります。

今回、字幕のズレを見つけたときに感じたのは、怒りよりも「やっぱり確かめてよかった」という安堵でした。任せる前から疑っていた、という話ではありません。任せたからこそ、最後に自分が見る意味がはっきりしたのだと思います。

今は、その動画を手直ししながら進めています。まだ完成したわけでも、満足できるところまで来たわけでもありません。
 ここで「AIに任せたら全部うまくいきました」と締めたら、実際の記録とは違ってしまいます。うまくいかなかったところを見つけ、止まり、直す。いまはまさに、その途中です。

作ってみたから、次に入れたいものも見えた

見直しているうちに、字幕以外にも気づいたことがありました。動画の終わりに、見てくださった方へのお礼と、チャンネル登録のお願いが入っていなかったのです。最後まで見てもらえたなら、きちんと「ありがとうございました」と伝えたい。これは修正し入れる事が出来ました。微調整では無くテキストを最後に入れる作業なので簡単に入れてくれました。

また、先にブログ本文とナレーションを固めてから、絵や音楽へ進んだほうが、ナレーションに対しての雰囲気の楽曲や画像を作ることが出来ます。
 ひとつの動画としてまとまりやすそうだとも感じました。オープニングも本文とは別に用意したい気持ちはあります。ですが、今回は無理に組み合わせず、見送ることにしました。思いついた改善を全部その場で詰め込むより、次へ残しておくほうがよいこともあります。

任せることは、丸投げすることではなかった

今回のことで、AIに任せることへの見方が少し変わりました。任せるか、自分で全部やるか。その二択ではなかったのです。
 まず任せてみる。上がってきたものを自分の目で見る。気になったところは戻して、また一緒に直していく。その繰り返しも、立派な「任せ方」なのだと思います。

もちろん、自分で作ったほうが早いと感じる瞬間もあります。それでも、最初から全部を抱え込んでいたら、動画づくりそのものを広げる機会は生まれなかったかもしれません。ズレがあったことも含めて、実際に任せてみたから分かったことでした。

相棒を選んだ次は、その相棒へ少し深く任せてみる。ただし、最後に確かめて、直すと決めるのは自分です。更にBGMや画像を作ったからこそ「ここを替えたい」と思う部分も出てきますからね、まだ動画は手直しの途中。きれいな成功談にはなっていません。でも今は、その途中を隠さず残しておくことにも意味があると思っています。

前回の話はこちら

相棒を選び直すまでの経緯は、主夫の道具えらびAI編 #7「道具は“新しさ”より“続けられるか”で選ぶ」に書いています。今回の話は、その相棒へ初めて動画づくりを任せてみた続きです。

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